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社員証ケースにおすすめの名入れ事例

社員証ケース 名入れ事例
目次

社員証ケースへの名入れで特別感を醸成する

このコラムでは、会社が社員に配布する社員証ケースを選ぶ際のおすすめの名入れ事例について説明しています。会社の周年記念事業やなどで社員に配る記念品を検討されていたり、オフィス移転に伴い社員証ケースの入れ替えを検討されている担当者の皆様に役立つ情報を提供しています。

完全オーダーメイドの社員証ケースを製作する場合、デザイン料をはじめ、ありとあらゆる部分で特別なコストが発生します。またある程度のロットが求められ、納期までに時間がかかります。

そのため、会社から社員に対して支給する社員証ケースを発注する際には、材質などでより高品質なものを選択しつつオリジナルの名入れを行う、セミオーダー方式が賢明だと考えられます。品質を高めつつ、完全オーダーメイドよりもコストを抑えながら、かつ社員の特別感を維持する方法として、社員証ケースに会社のロゴや社名、メッセージなどを刻印して差別化を図るのはいかがでしょうか。

特に長く使うものであればあるほど、より品質が重要になることから、初期費用等にかかるコストを品質向上に使うことが重要なポイントです。

社員証ケースへのおすすめの刻印内容

 刻印する内容は以下のものが考えられます。

  • 社名(日本語または英語)
  • ロゴ
  • ◯◯周年記念(◯◯th Anniversaryなど)
  • メッセージ(スローガンの英語版など)

社名

会社で社員証ケースを製作して社員に配布する場合、90%以上のケースで会社名を名入れ刻印しています。一方、社員証ケースを身につけたまま外出することもあるため、社名が大きく目立つことに抵抗感を持つ社員も一定数存在します。どれだけ会社に愛着心を持っていたとしても、外部の人の目にも触れるものであるため、社名は目立たない方法で名入れ刻印することをおすすめしています。

具体的には、文字を小さめに刻印する、英文社名にする、素押しという手法でさりげく名入れするなどの方法が挙げられます。素押しについては、製品への刻印に詳細が記載されていますのでご参照ください。

ロゴ

ロゴの刻印もおすすめです。社員証ケースは小さい製品で名入れ刻印できる面積が限られているため、細かな模様を伴うロゴよりも、シンプルなロゴの刻印がおすすめです。複雑なロゴの場合には、あえて社名を刻印せずにロゴマークだけで企業のオリジナリティを演出するケースも存在します。

また、周年記念の特別なロゴを制作する企業も多くなっています。デザイン会社などに依頼して、30thや50thなどの文字と自社のロゴが含まれた記念ロゴを配布しているケースもありますので、VIやCIを管理している部署に確認してみましょう。

周年記念文字

「◯◯周年記念」などの名入れ刻印は利用期間が限定されるような印象もありますが、その瞬間を刻むという意味でも社員の特別感の向上にもつながりまます。

企業の生存年数は10年で6.3%とも言われます。つまり、10社起業しても10年後には1社も生き残っていないということになります。その中で周年事業を行うことができることは、企業としてもそこに携わる社員としても誇らしいことです。周年記念事業は、社員の力で築き上げてきた功績を会社全体で讃える重要なイベントになります。あえて周年記念文字を刻印することにより、社員証ケースにストーリー性を持たせることも可能です。

メッセージ

社是や短めのコーポレートスローガンを社員証ケースに名入れ刻印するケースも存在します。社員にとってはいつも目につくアイテムのため、士気向上や帰属意識につなげる効果もあります。また、表彰記念などの場合には、アワード名と該当年度や日付を刻印するケースも存在します。

人と同じものは好まれない「スノッブ効果」とは

他社との差別化を図るために

心理学にスノッブ効果というものがあります。マーケティングにも活用されている考えで、多くの人が持っているものに対して、人は「同じものを持つことは嫌う」という心理が働き、購買意欲が減少することを言います。反対に、他人が持っていないもの、特別なものに対しては、希少性や特別感といった魅力を感じ、購買意欲が増します。

このように人には自身が特別でありたい、他と差別化を図りたいといった気持ちがあります。会社から支給されるものについても同じことが言えます。この場合、他の会社と比較してスノッブ効果が表れることになります。仮にライバル会社や違うフロアの社員と同じものを持っているとなると、そのもの自体にも嫌悪感が生まれる可能性があります。

そのため、ある程度のオリジナリティや高級感がある社員証ケースを選ぶことで、社員に特別感を抱かせることにもつながります。

セミオーダーという選択肢

他の会社と完全に異なるものにするためには、既製品ではなく世界で一つのオーダーメイドで準備をする必要があります。ただし、オーダーメイドはコストがかかり、ものによっては費用対効果が出にくい場合もあります。会社側は、コストがかかっても社員の特別感を重視するのか、ある程度のスノッブ効果を許容し、市販品等で対応するのかといった選択を迫られることになります。

私たちGRANESSコーポレートギフトでは、このコラムの冒頭で説明したように、型から作るフルオーダーではなく、レザーのカラーを選んだりオリジナルの名入れ刻印を行うことで他社との差別化を図る、セミオーダーをお薦めしています。上場企業、官公庁、ラグジュアリーブランドまで、社員証ケース・IDケースの導入実績では定評のあるわたしたちまで、ぜひ一度ご相談ください。

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