喜ばれる卒業記念品の選び方

喜ばれる卒業記念品を贈る意義

卒業記念品は、子どもの一生の中で幾度とない大切な瞬間を記念し、輝かしい未来を祈って贈られるものです。近年、ありきたりなものではなく、質が高く特別感のある記念品を贈ることで、長く使い続けてほしいという学校側や保護者の要望が強くなっています。

喜ばれる卒業記念品は生徒にとって大きな価値があります。節目の記念品は、学校で学び、友人と過ごす中で培われた成長の証です。卒業後に記念品を使い続けることで学校生活のことを時々思い出し、未来へ向けて頑張ろうと思うきっかけになるかもしれません。

本コラムではそうした生徒の心に残り続ける卒業記念品選びのお手伝いをするために、学校や保護者の方に向けて、記念品の選び方やおすすめのアイテムを紹介します。

卒業記念品の二つのケース

まず卒業記念品には二通りのケースがあります。一つ目は学校側が予算を確保して記念品を選ぶケースです。二つ目は、保護者やPTAが記念品を選ぶケースで、予算は学校側が持つこともあれば保護者が出す場合もあります。

一つ目の学校が選ぶケースでは、生徒だけでなく保護者にも喜んでもらえるアイテムを選ぶ必要があります。子どもの卒業は大切な我が子の門出であると同時に、保護者の子育ての苦労が報われる瞬間でもあります。実用性があり、大人の目線でもグレードの高さを感じられるアイテムがおすすめです。

二つ目の保護者やPTAが選ぶケースでは、実用性のみならず、思い出に残り長く手元に置いてもらえるアイテムが選ばれる傾向にあります。保護者による記念品の準備そのものも一つのイベントです。特別感のあるアイテムを選べれば、生徒と保護者の両方の記憶に残り、家族の歴史を刻む一生モノの記念品になるでしょう。

学校別のおすすめのレザーアイテム

いずれの場合にも共通するのは、卒業後も長く使い続けられるアイテムだということです。その一つとして、耐久性に優れており、むしろ時の流れとともに美しさを増していくレザーアイテムという選択肢はいかがでしょうか。

レザーアイテムといっても種類は幅広く、生徒の年代によってふさわしい贈りものが少しずつ異なってきます。ここからは、学校別に分けておすすめのレザーアイテムを具体的に紹介していきます。

幼稚園の卒業記念品

幼稚園の卒業記念品には、小学校への通学時に普段から使用できるアイテムが人気です。

たとえば革製のキーホルダーは、行動範囲が大きく広がる小学生に必須のアイテムとして選ばれています。高級感がありながら、伸縮自在なリールにより鞄の持ち手に引っかけたまま使用できる実用性の高さもポイントです。

また革製のパスケースも、電車やバスで通学する場合には必要なアイテムです。見た目の美しさはもちろん、傷の付きにくさや撥水性の高さなど耐久性にもこだわっています。大人になるまでずっと使い続けることができるでしょう。

小学校の卒業記念品

小学校の卒業記念品には、記念に残る印象的なアイテムが人気です。

たとえばレザートレーは、文房具や貴重品などを置く実用性の高さに加えて、革の美しさを最大限生かした見栄えを持つ印象に残るアイテムといえます。特に小学校の卒業は保護者にとっても大きな節目。特別感を感じられるレザートレーは、贈られる生徒はもちろん、保護者にも喜んでもらえるハイグレードな記念品といえるでしょう。

中高一貫校の卒業記念品

中高一貫校の卒表記念品は、卒業後の大学生活を充実させるアイテムが人気です。

たとえばペンケースは、大学の授業には必須の実用的なアイテムです。大学生は大人としての振る舞いを求められることが増えてくる中で、高級感のあるレザーアイテムによって洗練された印象を与えることができます。

またブックカバーは、様々な書籍を読む必要がある大学生にとっては嬉しいアイテムです。大学生活は物入りのため、ついついリーズナブルなものを揃えがち。その中でもワンポイントで高品質なレザーアイテムがあると、生活に彩りが生まれる効果が期待できます。

大学の卒業記念品

大学の卒表記念品は、社会人になってから活躍するアイテムが人気です。

たとえば名刺入れは、ビジネスパーソンには無くてはならないアイテムといえます。高級感のある革製の名刺入れを使用することで働くモチベーション向上につながり、取引先やクライアントにも好印象を与えられることがポイントです。まさに卒業する生徒の新たな活躍を願い、ささやかな後押しをするためにふさわしい記念品になるでしょう。

喜ばれる卒業記念品の完成のために

このコラムでは、卒業記念品の意義や学校別のおすすめの記念品を紹介してきました。

記念品選びに何よりも大切なのは贈る側の気持ちです。受け取る生徒の喜ぶ笑顔を思い浮かべながら一生懸命に準備した記念品は、きっといつまでも記憶に残り続ける特別なものになるでしょう。

記念品選びの最後の仕上げは、製品への刻印です。学校名や卒業日、校章などを入れることで、特別感のある記念品に仕上がります。その際、質の高いデザインにするためにメーカーやブランドの担当者としっかり相談するのがおすすめです。

私たちGRNAESSコーポレートギフトは、卒業記念品の選び方から仕上げのデザインまで、一気通貫でサポートしています。これまでに私立幼稚園・私立小学校・私立中高一貫校・私立大学・国立大学などへの豊富な納品実績を有し、多くのお客様から喜びの声をいただいています。素敵な記念品選びに向けて、まずは一度ご相談ください。