記念品の名入れに適したおしゃれな英語センテンスのアイディア
記念品に英語センテンスを入れる意義
法人記念品には英語のメッセージを取り入れることがあります。国内で社員や関係先へ贈る記念品だけでなく、海外支社や外国の社員向けの記念品など、英語を用いるタイミングはさまざまです。英語センテンスを使用すれば、記念品は洗練された印象に仕上がります。
法人記念品の贈呈は、感謝や祝いの気持ちを伝えるためだけでなく、受け取る側である社員のモチベーション向上や取引先との関係強化が目的です。英語センテンスを入れることで、もらって嬉しい特別感のある記念品となり、記念品が社内外へもたらすポジティブな効果をいっそう期待できます。
一方で、記念品に関する英語は普段あまり馴染みがなく、どのように取り入れるのがよいか悩まれる方も多いのではないでしょうか。そこで本コラムでは、記念品に適したおしゃれな英語センテンスのアイディアを紹介していきます。
記念品に英語センテンスを入れる際のポイント
英語センテンスを入れる際には、1)記念品本体に刻印を入れる方法と、2)メッセージカードに入れる方法の二通りがあります。入れるスペースの関係で、短いセンテンスは記念品本体に、長いセンテンスはメッセージカードに入れるのが一般的です。
- 記念品本体に刻印を入れる方法
- メッセージカードに入れる方法
記念品本体のデザイン上のポイントは、センテンスをさりげなく入れることです。記念品を使う側にとっては、メッセージが目立つと普段づかいしづらいと感じる場合があるので、控えめに入れることで長く使い続けられる記念品になります。
ただし、レザーアイテムの中でもマウスパッド、レザートレーなど平面の面積の大きいアイテムには、長いメッセージの名入れ刻印も可能です。メーカーやブランドのデザイナーと相談しながら、刻印の配置や大きさを決めるとよいでしょう。
用途別!記念品に使える英語センテンス
ここからは、記念品の用途別に英語センテンスの例文を紹介していきます。例文をベースにして、自社に合ったセンテンスを作成いただければ幸いです。
会社の設立や存続をお祝いするとき
創立記念品や周年記念品など、自社や関係先の節目を祝って贈る記念品の英語センテンスは以下のとおりです。特に会社のこれまでの功績を祝い、これからの発展への願いを込めたセンテンスを使うことが多く、創立記念日などの日付をあわせて入れることもあります。
周年祝い
Happy Anniversary
(※)周年祝
Happy (※)th Anniversary
1周年の場合は1st、2周年の場合は2nd、3周年の場合は3rdと変わります。11−13周年、21−23周年、31−33周年も同様に、11st、12nd、13rd、21st、22nd、23rd、31st、32nd、33rdとなります。
革新と成長の(※)年
(※) Years of Innovation and Growth
輝かしい(※)年を祝って
Celebrating (※) Remarkable Years
(※)年にわたる高品質なクラフトマンシップ
(※)Years of Quality Craftsmanship
社内や組織を表彰するとき
表彰記念品など、優れた功績を残した社員や組織へ贈る記念品の英語センテンスは以下のとおりです。表彰される対象やタイミング、功績の概要が分かるセンテンスを用います。
(名前・組織)様へ
Presented to(Name・Organization)
(※)月の優れた販売業績に対して贈り、表彰いたします。
For outstanding sales in the month of (※)
特別な献身と優れた業績を認めて贈り、表彰いたします。
In recognition of your exceptional dedication and outstanding achievements
優れた顧客サービスと顧客満足への献身を認めて贈り、表彰いたします。
In recognition of your outstanding customer service and dedication to customer satisfaction
長年勤め上げた社員に祝意を伝えるとき
会社に10年、20年、30年と勤め上げた社員へ贈る永年勤続記念品に適した英語センテンスは以下のとおりです。個人名や勤続年数を明示したり、これまでの努力をねぎらうセンテンスを用いたりすることがあります。
(名前)様へ。
Presented to (Name)
勤続(※)年、おめでとうございます!
Happy *(※) th work anniversary!
1周年の場合は1st、2周年の場合は2nd、3周年の場合は3rdと変わります。11−13周年、21−23周年、31−33周年も同様に、11st、12nd、13rd、21st、22nd、23rd、31st、32nd、33rdとなります。
勤続(※)年、おめでとうございます!
Congratulations on your (※) th anniversary of continuous service!
1周年の場合は1st、2周年の場合は2nd、3周年の場合は3rdと変わります。11−13周年、21−23周年、31−33周年も同様に、11st、12nd、13rd、21st、22nd、23rd、31st、32nd、33rdとなります。
あなたの努力と献身に感謝いたします。
Thank you for your hard work and dedication.
(※) 年の献身的な勤務
(※)Years of Dedicated Service
あなたの献身とリーダーシップ、そして(※)年にわたる功績を称えこの賞を贈ります。
We proudly present this award to you in recognition of your dedication, leadership and (※) years of service.
新規上場(IPO)を記念するとき
会社が新規上場(IPO)した際に社内外へ贈る上場記念品に適した英語センテンスは以下のとおりです。上場やIPOといった単語だけでなく、さらなる発展を祝うフレーズを入れることがあります。
社外向け
上場おめでとうございます!
Congratulations on the listing!
IPOおめでとうございます!
Congratulations on the IPO!
この特別な節目において、貴社のさらなるご成功とご発展をお祈りいたします。
Wishing you continued success and growth on this exciting milestone.
社外向け
上場おめでとうございます。
Congratulations on our listing
上場の成功、おめでとうございます!
Congratulations on our successful listing!
IPOおめでとうございます。
Congratulations on our IPO
IPOの成功、おめでとうございます。
Congratulations on our IPO success
私たちの旅を共に祝う。
Celebrating our journey together
あなたの努力と献身が、私たちにこの目覚ましい成果をもたらしたのです。
Your hard work and dedication have brought us to this remarkable achievement.
会社の合併を祝うとき
会社が合併した際に贈るM&A記念品にふさわしい英語センテンスは以下のとおりです。合併の対象に自社が含まれるかどうかでセンテンスを使い分けるようにしましょう。
より強固な未来のために、2つの偉大な力の統合を祝います。
Celebrating the union of two great forces for a stronger future.
新時代の幕開け。企業合併おめでとうございます!
Marking the beginning of a new era – congratulations on the corporate merger!
団結には力があります。企業合併の成功に乾杯!
In unity, there is strength. Cheers to the success of our corporate merger!
学校の卒業を祝うとき
生徒が学校を卒業するときに贈る卒業記念品に適した英語センテンスは以下のとおりです。祝いの言葉とあわせて生徒の名前や卒業する日付を入れれば、長く思い出に残る特別感のある仕上がりになります。
(※)年度卒業生
Class of(※)
ご卒業おめでとうございます!
Congratulations on your graduation!
これからのさらなる活躍と充実を祈っています。
Wishing you continued success and fulfillment in all your future endeavors.
あなたの未来が成功と喜びに満ち溢れることを祈っています。
Wishing you a future filled with success and joy.
記念品の英語はフォントにもこだわるのがおすすめ
記念品本体に英語のメッセージを刻印する際には、フォントの種類にもこだわるのがおすすめです。特に名入れは、同じセンテンスでもフォントによって大きく印象が変化するので、記念品の趣旨や企業のイメージに合わせて選ぶのがよいでしょう。
たとえば、周年記念品の場合、筆記体のエレガンスを用いれば美しく上品に、またクラシカルや教科書体を用いれば、老若男女に広く好まれる仕上がりになります。
記念品の用途ごとのおすすめのフォントについては、名入れ記念品におすすめのフォント一覧!のコラムをぜひご覧ください。
おしゃれな英語センテンスで特別感のある記念品を
本コラムでは、記念品に適したおしゃれな英語センテンスのアイディアを用途別に紹介してきました。
法人記念品は社員や取引先へ感謝や祝いの気持ちを伝えるものであり、特別感のあるアイテムであれば、受け取る側の心に残る記念品となります。その特別感を生む鍵となるのが、記念品に刻むおしゃれな英語センテンスです。本コラムを参考にして、英語センテンスを取り入れた素敵な記念品を検討してみてはいかがでしょうか。
私たちGRANESSコーポレートギフトでは、幅広いレザーアイテムを取り揃え、経験豊富な職人とデザイナーが連携しながら、メッセージを刻印した記念品を一つひとつ丁寧に作っています。もし刻印する内容に迷われている場合でも、記念品の用途に合わせた英語センテンスをご提案します。ぜひ一度お問い合わせフォームからご相談いただければ幸いです。