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最旬の記念品の包装方法

記念品 包装
目次

包装は記念品の印象を左右するもの

法人記念品の包装は、記念品の第一印象を左右する重要なものです。

より洗練されたデザインの包装を選ぶことで、贈る側の配慮や心意気を感じさせ、記念品そのものに対する期待感を高めます。一方で、どんなに質の高い記念品を選んだとしても、見栄えの悪い包装をされていたら、贈られた側の感動を引き出すことは難しいでしょう。

実は近年、法人記念品の包装の仕方に変化が見られつつあります。このコラムでは、昔ながらの包装と最旬の包装についてそれぞれ紹介していきます。

昔ながらの熨斗による包装

水引 蝶結び

昔ながらの方法は、「熨斗」(のし)や包装紙を用いて記念品を包装するというものです。熨斗のルーツは、古来の日本において鮑(あわび)の身を削って伸ばした「熨斗鮑」(のしあわび)が贈り物として用いられたことです。現代においても紙でできた「折熨斗」(おりのし)として伝統が受け継がれています。

「熨斗紙」は、熨斗に加えて、中央の紐である「水引」、贈り物の目的を書く「表書き」、贈り主を示す「名入れ」からなります。そして、熨斗紙をつけた記念品の箱を包装紙で包むことで、豪華な印象を与えることができます。

現代でも、結婚や出産などの祝いごとの際に熨斗が使われています。熨斗や包装紙は伝統文化であり、法人記念品に使用することに何ら問題はありません。熨斗を使用する場合のマナーや表書きの書き方についてはこちらのコラム「記念品の種類別!熨斗の表書き事例」にまとめているのでご覧ください。

化粧箱という新たな選択肢とメリット

最近では、法人記念品を中心に、熨斗や包装紙を使わない包装がトレンドになっています。それが記念品を包む化粧箱を高級化するという新たな選択肢です。

高級な化粧箱が選ばれる背景には3つのメリットがあり、以下でそれぞれ説明していきます。

過剰な包装にならず環境に優しい

一つ目のメリットは、熨斗や包装紙を使った過剰な包装にならないため、環境への負荷が小さいことです。熨斗などの包装はたしかに豪華には見えますが、開封後に捨てられてしまう紙類が多く発生し、環境に良いとは言えません。

近年、多くの企業がSDGsを掲げて、エコやサステナブルの観点から様々な取組を行っています。熨斗や包装紙を使わない方針は、そうした企業の取組とも整合的であり、まさに法人記念品にふさわしい変化と言えるでしょう。

化粧箱を活用できる

二つ目のメリットは、化粧箱を捨てずに職場や自宅で活用できることです。高級な化粧箱は見栄えがよいためインテリアのアクセントとなり、また耐久性もしっかりしているので長く使うことができます。

実際、職場では時計や文房具、眼鏡の収納などデスク周りの整理に役立ち、自宅では貴重品やジュエリーをしまう小物入れとして愛用しているという声をいただいています。

デザインが多様である

三つ目のメリットは、化粧箱はデザインが多様であることです。記念品の中身や贈られた側に合わせた色や刻印などのデザインを選ぶことで、オリジナリティを演出することができます。

熨斗や包装紙は豪華な雰囲気を出すことができますが、伝統文化であるがゆえにデザインの選択肢は限られています。それに対して化粧箱であれば、色やデザイン、刻印など多様なバリエーションがあり、変化を付けることができるのです。

化粧箱選びの具体例

私たちGRNAESSコーポレートギフトでは、近年のお客様のニーズを踏まえ、熨斗や包装紙の手配はあえて行わず、化粧箱を活用する形での包装を積極的に提案しています。化粧箱選びについて具体例を用いてご紹介します。

豊富なカラーバリエーション

ホワイト

記念品用 化粧箱 ホワイト

ブラック

記念品用 化粧箱 ブラック

ブラウン

記念品用 化粧箱 ブラウン

オレンジ

記念品用 化粧箱 オレンジ

ブルー

記念品 化粧箱 ブルー

まずは、記念品の目的や雰囲気に沿った色を豊富な選択肢からお選びいただけます。

箱の色は、祝いの場にピッタリの「ホワイト」、落ち着いた印象の「ブラック」、高級感が際立つ「ブラウン」、華やかな「オレンジ」、誠実さを感じさせる「ブルー」の5色から、クライアントの雰囲気やコーポレートカラーに合わせて選択可能です。

記念品 化粧箱 金銀箔押し

また、化粧箱に記す刻印の色も「金箔押し」と「銀箔押し」から選ぶことができます。箱を包むゴムリボンは刻印の色と同じものを用意し、化粧箱に華やかさを添えます。

刻印の多様な入れ方

化粧箱の刻印は記念品の趣旨を示すものであり、多様な入れ方があります。

通常は、記念品本体と同じ内容の刻印を入れる場合が多いですが、そのほかにも創立記念や周年記念に使う「Anniversary」や、卒業記念品などに使う「Congratulations」といった特殊な刻印を入れることも可能です。

トレンドを踏まえた素敵な記念品選びを

記念品のあり方は時代とともに常に変化するものです。伝統文化である熨斗も当時は本物の鮑が使われていましたが、時代の変化や人々のニーズをもとに簡略化され、現在の形になっています。化粧箱による包装もそうした変化の延長線上にあるものと考え、合理性や変革を重んじるビジネスの世界にふさわしいものとして自信を持っておすすめしております。

私たちGRANESSコーポレートギフトでは、時代の変化やトレンドを捉えながら、記念品選び、企業名・ロゴの刻印、個人名入れ、化粧箱、アニバーサリーカード、化粧箱を包む紙袋など、素敵な記念品選びを一貫してサポートしています。ぜひ一度お問い合わせください。

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