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社員証ケースを本革で製作するメリットとデメリット

社員証ケース 本革製
目次

本革の社員証ケースを贈る需要が増加

社内向けの法人記念品として、本革の社員証ケースを贈る需要が増加しています。入社記念品や式典記念品、社屋移転記念など、贈る用途は様々です。高級で実用性の高いレザーアイテムを贈ることで、会社からの感謝が伝わるだけでなく、社員のワークエンゲージメントにプラスの効果が期待できます。

一方で、現状はビニールや合皮の社員証ケースを使っている場合など、本革で製作すべきか迷っているという声を伺うことも少なくありません。そこで本コラムでは、社員証ケースを本革で製作するメリットとデメリットを紹介します。記念品選びの担当者の方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

本革で社員証ケースを製作するメリット

まず社員証ケースを本革で製作することの主なメリットを三つ紹介します。なお、社員証ケースは社内向けに贈るケースが多いため、社員や自社にとってのメリットが中心です。

  • 特別感が社員のモチベーションを向上させる
  • 高級感が社員や企業の印象アップにつながる
  • 耐久性があり長く使い続けられる

特別感が社員のモチベーションを向上させる

一つ目のメリットは、社員のモチベーション向上につながることです。人はレザーアイテムなど品質の良いものを持っていると、心構えや行動が正される効果があるといわれています。社員全体に同じ本革の社員証ケースを贈れば、一体感の醸成や結束力の強化も可能です。

本革のアイテムはめったに自分で買うことがないため、特別感があります。特別感のあるものを贈られることで、自身の功績や能力が会社から評価されていると感じるきっかけになり、離職率の低下にもつながるでしょう。

高級感が社員や企業の印象アップにつながる

二つ目のメリットは、社員や企業の印象アップにつながることです。特に外部の人と接する機会が多い営業にとっては、第一印象が鍵を握ります。胸元で目立つ社員証が本革の高級なものであれば、担当者のイメージが向上し、信頼関係の構築にも効果が期待できます。

本革のポイントはフォーマルな場においてふさわしいアイテムであることです。特に他社との打ち合わせや商談の際に、チープな印象のものを身につけると、失礼だと思われるリスクがあります。本革の社員証ケースは、会社の顔である社員を送り出すための重要なツールともいえるでしょう。

耐久性があり長く使い続けられる

三つ目のメリットは、耐久性があり長く使い続けられることです。高級な本革は水濡れや傷に強いため、外回りが多い社員も安心して使用できます。社員証ケースは普段から身につけるものだからこそ、高い品質を保ち続けられるかどうかが大切なポイントです。

また合皮などと異なり、単に長持ちするだけでなく、使う年月とともに美しくなる「経年美化」という特徴をもっています。身につける社員の活躍とともに味わいが増す本革の社員証ケースは、社員の功績や努力を讃える記念品にふさわしいアイテムといえるでしょう。

本革で社員証ケースを製作するデメリット

本革で社員証ケースを製作することのデメリットも存在します。デメリットも理解した上で検討すれば、より納得感のある記念品選びが可能です。主なものを二つ紹介します。

  • 価格が高価な場合が多い
  • 職人が製作するため時間がかかる場合がある

価格が高価な場合が多い

一つ目のデメリットは、価格が高価な場合が多いことです。合皮などの安価なものと異なり、本革は希少性が高いことなどから、一定の費用がかかることに注意する必要があります。経費で計上するものですので、コスト意識は重要な視点となります。

一方で、本革であっても仕様によって費用は調整が可能です。たとえば、コバ塗り(革の断面に塗料を塗り込み美しく仕上げる過程)の回数を増やすと高級になりますが、なしにするとリーズナブルな値段になります。また、金具の素材にもグレードがあり、予算の範囲内で最適なものを選ぶことが可能です。

職人が製作するため時間がかかる場合がある

二つ目のデメリットは、本革製品の多くは職人が製作するため、納期がかかる場合があることです。特に名入れ刻印などは印刷とは異なり手作業で一つひとつ丁寧に行うので、一定の期間を見込む必要があります。

入社式などの式典で記念品を扱う場合には、期日までに記念品が届くことが何よりも大切です。もし納品希望日が決まっている場合には、早めにオーダーするのがよいでしょう。特に春先や年度末は記念品のオーダーが集中するため、通常よりも時間がかかる可能性があります。メーカーやブランドの担当者としっかりコミュニケーションをとることも大切です。

本革の社員証ケースを検討される際はご相談を

本コラムでは、本革で社員証ケースを製作することのメリットとデメリットを紹介してきました。本革の社員証ケースは、社員のモチベーション向上など豊富なメリットがあり、大変人気のレザーアイテムです。一方で、今回ご紹介したように価格や納期の面で注意すべき点があります。

特に初めて社員証ケースを検討される際には、ほかにも様々な疑問や悩みが生じることがあるかもしれません。GRANESSコーポレートギフトでは、お客様のご要望を丁寧にヒアリングしながら、予算の範囲内で最大限クオリティにこだわったアイテムをご提案しております。まずはお気軽にお問い合わせください。

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