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おしゃれなノベルティ制作を実現するアイディアまとめ

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目次

おしゃれなノベルティ制作の意義

かつては大量配布・安価のイメージがあったノベルティですが、近年ではノベルティの持つ価値が見直され、おしゃれなノベルティ制作にこだわる企業やブランドが多くなっています。他社と差別化するために高級・高品質にこだわり、イベントごとにオリジナリティのあるアイテムを準備する企業も少なくありません。

ノベルティの趣旨は自社やブランドそのものやサービスのPRです。個人顧客向けにおしゃれなノベルティを配布することによって「〇〇ならこの会社」と自社のことを深く印象づけられ、長期的な販売促進やブランドイメージ向上につながります。

また、展示会やイベントなどで見込み顧客となる企業に対しておしゃれなノベルティを配布することで、自社を思い出していただき取り引きにつながるきかっけを作すことができます。反対に、チープな印象のものを贈ると自社のイメージを下げてしまいかねませんので注意が必要です。

ノベルティ選びを初めて担当する方や、既存のノベルティのリニューアルを考えている方からは「よいアイディアが浮かばない」という声を伺うことがあります。そこでこのコラムでは、おしゃれなノベルティ制作を実現するためのアイディアを紹介していきます。

ノベルティを贈るターゲットを明確にする

近年、よりターゲットを絞った事業展開を行う企業やブランドが増えていることから、独自性の高いノベルティが求められる傾向があります。自動車メーカーであれば車種ごとにノベルティを用意したり、ジュエリーブランドであれば結婚指輪や婚約指輪の購入者向けなどターゲットをより明確にした上でのノベルティづくりを行います。

このように同じメーカーやブランドの中でもターゲットを明確化することで、デザインの工夫が可能となります。例えば高級猫用品ブランドであれば、猫のシルエットを象ったオリジナルのノベルティを制作するなど、ありきたりのものでは実現できない大胆な発想を展開することができます。

レザーコースター 猫

おしゃれなノベルティ制作のアイディア

おしゃれなノベルティ制作でまず押さえるべきポイントは、目的やターゲットをしっかりと踏まえた上で適切なアイテムを選ぶことです。ノベルティを単なるお土産と考えるのではなく、自社の顧客とのリレーション構築のツールとして戦略を立てる必要があります。

企業がノベルティを制作する目的として「企業が自社サービスなどをPRする場合」と「ブランドが自社製品の販促をする場合」があります。以下ではそれぞれに分けて具体的なアイディアを説明していきます。

企業が自社プロダクトやサービスのPRする場合

企業が自社のプロダクトやサービスを発表するためにイベントや展示会を開催し、イベント来場者向けにノベルティを用意することがあります。イベントの効果を一過性とすることなく、長期的なブランディングを実現するためのカギとなるのが、ノベルティのオリジナリティと汎用性です。

オリジナリティによって印象づける

おしゃれなノベルティに必須といえるのがオリジナリティです。ありきたりなものや既製品ではなく、新発表のサービスや自社のロゴに関連づけたデザインを取り入れるなど、独自の工夫を施すことによって特別感が生まれます。

たとえば、バッグやレザーアイテムなどは素材の種類やカラー、名入れなど企業に合わせたデザイン上の工夫がしやすい点が魅力です。オリジナリティのあるノベルティを贈ることによって「わざわざイベントに行ってよかった」と思ってもらえる可能性が高まります。

汎用性の高いものを繰り返し使ってもらう

おしゃれさを支える土台となるのが、長く手元で使ってもらえる汎用性です。どんなにおしゃれなアイテムであっても普段づかいできないものであれば、ノベルティの効果は薄れてしまいます。イベント来場者など顔が見えない相手に配るものだからこそ、あって困らないものを選ぶ視点が大切です。

たとえば、タンブラーやマグカップ、ボールペンなどは定番のアイテムであり、いずれも年齢・性別問わずに普段使いしやすい点が魅力といえます。日常の様々なシーンで手に取ることによって、イベント後にも企業のことをたびたび思い出すきっかけになるでしょう。

ブランドが自社製品の販促のために配る場合

自動車やジュエリー、コスメなどのブランドが、自社製品の販促のためにおしゃれなノベルティを配る場合もあります。この場合にはPRする対象を明確化し、ブランドのコンセプトをしっかりと反映したノベルティを贈ることが大切です。ブランドのコンセプトをデザインに反映する

コンセプトの反映でカギを握るのがデザインであり、ブランドのイメージに沿ったアイテムが喜ばれます。特にロイヤルカスタマーにとっては、ブランドのロゴやネームに愛着があることが少なくありません。名入れをする場合は「さりげなく」がデザインにおける原則ですが、ブランドの場合には少しばかり目立たせるように入れることもアイディアの一つです。

たとえばバックやポーチなどの場合は面積が広いので、ブランドのカラーやロゴなどを自由度高くおしゃれに取り入れられる点が魅力といえます。一方で、レザーアイテムの場合は面積こそ小さいものの、金箔・銀箔押しを用いた名入れによって高級感を演出でき、ブランドイメージを高めることができるでしょう。

ステッチ色変更でブランドのVI(ビジュアル・アイデンテティ)を取り入れる方法もあります。レザー自体はシックで高級感のある色を選択し、ステッチでブランドの独自性を表現することができます。

PRする対象を明確化して打ちだし方を決める

コンセプトの反映の前提となるのがPRする対象の明確化です。ノベルティを準備する際には、そのアイテムによって「どういった印象やメッセージを与えたいか」ということを考え抜く必要があります。

たとえばノベルティについて「目的はブランド全体のPRか特定のプロダクトの訴求か」、「対象は全社か個別店舗か」、「宣伝は恒久的かスポット的か」などによって、適切な打ちだし方が変わってきます。全社的なPRであればブランド全体を印象づけるコンセプトが望ましい一方で、個別店舗のPRであればその店舗の特徴に合わせたメッセージを伝えることが大切です。

顧客に印象づけられるおしゃれなノベルティを

本コラムでは、おしゃれなノベルティ制作を実現するアイディアについて、具体的なアイテムを交えながら紹介してきました。

「おしゃれ」なノベルティといっても重要なのはセンスの高さだけではなく、目的やターゲットの明確化、目的から逆算した適切なアイテム選びなど、効果を裏打ちする合理性です。もし自社でノウハウの蓄積がなくリソースが足りない場合には、納品実績の多いメーカーやブランドに相談するのも選択肢の一つといえます。

本コラムを参考にして、顧客とのリレーション構築につながるおしゃれなノベルティ選びの検討を進めていただければ幸いです。また、GRANESSコーポレートギフトではこれまでに外資系ラグジュアリーブランドから国内の上場企業やライセンサーまで幅広い高級ノベルティづくりの実績を積んで参りました。おしゃれなノベルティ制作に関してご相談や質問がある場合には、お気軽にお問い合わせください。

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