記念品のおすすめ贈答方法2種を解説!
記念品の贈答方法の変化
新型コロナの影響により、企業における働き方が一変しました。平常時からリモートワークが導入され、大きな会議や式典もオンラインで開催されることが増えました。コロナ後の現在も、柔軟な働き方を取り入れているケースが多く、遠方の社員や海外の社員が参加するイベントはオンラインで開催での開催がいまだに多いようです。
こうした動きの中で、記念品の贈答方法も変化しています。コロナ前においては式典などを開催して対面で記念品を渡す方法が一般的でしたが、現在では式典を実開催せず、相手方の住所や会社に個別配送するケースが増えてきています。
記念品は社員や取引先、クライアントの印象に残る重要なものであり、贈り方にもしっかりと気を配りたいものです。このコラムでは、記念品のおすすめ贈答方法として、従来の方法と個別配送という新たな選択肢について詳しく紹介していきます。
従来の式典などでの手渡し
従来の贈答方法は、式典やパーティの会場における手渡しです。直接の手渡しだけでなく、紙袋に入れて帰り際に渡すケースもあります。コロナの時期には式典の開催が自粛されましたが、現在ではコロナの影響も落ち着き、式典やイベントを開催して記念品を直接渡す機会が増えています。
式典での手渡しのメリットは、感謝や祝いの気持ちを目の前で伝えられることです。式典の実開催はオンラインと比べて、費用や準備の負担が大きくなります。しかし社員が一堂に会する中で行われる手渡しの価値が色あせることはなく、今後も周年記念など節目の記念日には手渡しが選ばれることも多いでしょう。
なお式典の中でも表彰記念品として喜ばれるアイテムは、ボリューム感のあるものです。一般的に、高級な記念品は小さめなものが多いですが、表彰式の壇上などでは遠くから見ても見栄えのするものが選ばれる傾向があります。
新たな選択肢としての個別配送
一方で、ウィズ・コロナの時期に増えてきたのが個別配送という新たな選択肢です。社員の自宅や支社、あるいは取引先の役員や部署へ直接送付するといったケースがあります。直近でも、コロナ後の新しい働き方に対応した贈呈方法として需要が高まっているようです。
特に、オンライン式典を開催する際に、記念品をあらかじめ社員の自宅や支社に配送し、オンラインで開催される式典で実際に身に付けてもらうケースが増えています。オンライン式典はリモートワークを採用する企業はもちろん、海外拠点や地方拠点が多い会社にも人気の開催方式です。今後もオンライン化が進むにつれて、個別配送の需要も高まっていくでしょう。
なおオンライン式典の開催と記念品の個別配送は、予算面でもメリットがあります。式典やパーティでは会場費や飲食費などがかかりますが、オンライン式典であればそれらの支出は不要であり、記念品のクオリティ確保に予算を割けることもポイントです。
個別配送におすすめのアイテム
個別配送する記念品としては、オンライン式典や自宅での活用に適したアイテムが人気です。実際に記念品を使用している姿が画面に映れば、式典の雰囲気にアクセントを加えられるだけでなく、記念品を贈った側にとっても嬉しい瞬間となるでしょう。
オンラインの画面上で見えるアイテムとしては、社員証ケースが圧倒的な人気を誇ります。社員証ケースをオンライン式典時に首からかけて参加することで、まるでメダルのような勲章のイメージを演出することができます。また、多くの社員が同じ社員証ケースを身につけることで、オンライン上でも一体感が生まれることでしょう。
自宅で使えるアイテムとして、レザートレーやレザーコースターも選ばれています。レザートレーは自宅の鍵や、時計、アクセサリーなどの貴重品を置く実用的なアイテムです。また、レザーコースターはオンラインミーティングでコーヒーや水などを飲むときにも使えるものであり、いずれも「あって困らない」記念品の代表格といえるでしょう。
贈答方法を柔軟に選択すること
このコラムでは、記念品の従来の贈答方法に加えて、個別配送という新たな選択肢を紹介してきました。会社の方針や式典の趣旨などに合わせて、両者を適切に使い分けていくことが大切です。
特に、新たな式典の開催方式や記念品の贈答方法を柔軟に取り入れることは、環境やニーズの変化に対応できる企業の証にもなります。結果として、社員のワークエンゲージメントや企業のブランドイメージ向上につながることも期待できるでしょう。
なお手渡しと個別方法いずれの場合においても、期日に間に合わせた納品が重要です。そのためには、信頼できるメーカーやブランドと打ち合わせをして、大切な記念品が納期までに届くよう手配する必要があります。
私たちGRANESSコーポレートギフトでは、一か所へまとめて納品する通常の方法に加えて、個人情報の取扱いに配慮した「個別配送プラン」を提供しています。納品については、十年以上の経験の中で遅れたことは一度もございません。記念品選びの成功に向けて、まずは一度ご相談ください。