人気のおしゃれノベルティを制作する際のポイント

おしゃれノベルティで企業のイメージ向上

近年、おしゃれなノベルティの配布を通じて、自社のブランドイメージを向上させたいと考える企業が増えてきています。様々な業界で厳しい競争が行われる中、ノベルティを含む多様なツールで他社との差別化を行い、顧客に対して自社のよいイメージを与え続けることは企業の成長に不可欠です。

おしゃれなノベルティは、企業のブランディングに重要な意味を持つものです。多くのイベントや広告は一過性のものですが、ノベルティはアイテムとして顧客の手元に残り続けるため、長期的な効果が期待できます。おしゃれなものであればSNSで拡散されて、自社に関心を持つ人が増えるきっかけになることも少なくありません。

一方で、おしゃれというと、どうしてもデザインやセンスといった言葉が思い浮かび、失敗したくないと思われる方も多いのではないでしょうか。そこで本コラムでは、人気のおしゃれノベルティを制作するためのポイントを具体的に紹介していきます。

おしゃれノベルティ制作でおさえるべき3 つのポイント

人気のおしゃれノベルティに共通する重要な視点は、受け取る側に配慮して制作することです。この視点をもとに、レザーアイテムを例にしながら具体的なデザインのポイントを三つ紹介していきます。

企業名やロゴなどの名入れはさりげなく

一つ目は企業名やロゴなどの名入れはさりげなく行うことです。名入れはノベルティのオリジナリティを演出するために入れるものであり、つい強調したデザインを選んでしまうことがあります。しかしノベルティを受け取る側としては、名入れが目立つものは普段づかいしづらいと感じる場合も少なくありません。小さめに、さりげなくが原則と覚えるとよいでしょう。

同様の観点で、メッセージなどのフォントを入れる場合、日本語ではなく英語表記のおしゃれなデザインが好まれる傾向にあります。GRANESSコーポレートギフトが名入れの際に使用する12種類のデザインフォントの中でも、流れるような美しい書体の筆記体を選ぶお客様が多くいらっしゃいます。フォントについてはこちらのコラム「名入れ記念品におすすめのフォント一覧！」をご参照ください。

コーポレートカラーをおしゃれに取り入れる

二つ目は、コーポレートカラーをおしゃれに取り入れることです。ノベルティに使用するカラーは全体の印象を簡単に、かつ大きく変えられる重要な要素であり、自社を印象づける色を慎重に選ぶ必要があります。基調となる色にコーポレートカラーを直接取り入れることもあれば、色が与えるイメージを重視して選ぶことも少なくありません。

レザーアイテムの場合には、さりげなくという視点を取り入れて、ステッチ（縫製による糸とその縫い目）にコーポレートカラーを採用するのも魅力的な選択肢の一つです。美しく仕上げるコツは、レザー本体の色よりもやや薄目の色を選ぶこと。ステッチはアイテムのアクセントとなり、オリジナリティ溢れる印象的なノベルティに仕上がります。

化粧箱など包装にも気を配る

三つ目は、化粧箱など包装にも気を配ることです。包装はアイテムへの印象や期待感を高める重要な要素であり、受け取る側の立場になって選ぶ必要があります。ノベルティの場合、かつて記念品では一般的であった「熨斗」（のし）や包装紙による過剰な包装は行わず、高級な化粧箱を使ってシンプルに包むのがトレンドです。

化粧箱のポイントは、ノベルティを受け取る側やサステナビリティに配慮していることです。化粧箱のみであれば、包装を開けて不要な紙を処分する手間がなくなります。また、企業イメージに合ったおしゃれなデザインの化粧箱を選べば、使い終わった後にそのまま小物入れとして活用できるので、アイテム本体との相乗効果も期待できるでしょう。

おしゃれノベルティ制作の際はメーカーやブランドとも相談を

本コラムでは、人気のおしゃれノベルティを製作するポイントを具体的に紹介してきました。おしゃれなノベルティに必要な要素を押さえることが大切です。重要な視点は受け取る側への配慮であり、名入れやコーポレートカラーをアイテムにさりげなく取り入れ、化粧箱など包装までこだわり抜くことで、おしゃれなノベルティに仕上がります。

本コラムで紹介したポイントは、おしゃれなノベルティ制作の基本となるポイントです。一方で、ノベルティ選びを進めていくにつれて、細かなデザインの配置など気になることも増えてくるかと思います。もし自社で経験が少ない場合やプロのデザイナーに任せたい場合には、メーカーやブランドとしっかりコミュニケーションをとることが重要です。

私たちGRANESSコーポレートギフトでも、お客様のニーズを丁寧にヒアリングしながら、企業のブランドイメージ向上につながるおしゃれなノベルティ制作を一貫してサポートしています。具体的なイメージをお持ちの場合はもちろん、まだ他のアイテムと悩まれている段階のご相談でも問題ございません。ぜひお気軽にお問い合わせください。