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周年記念事業における記念品の役割

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目次

周年記念事業における記念品の重要性

周年記念事業は企業にとって大切な節目を祝う取り組みです。単なる啓発のイベントではなく、経営方針の見直しやブランドイメージの刷新など、さらなる成長に向けた変化のきっかけとして周年記念事業が位置づけられることもあります。

周年記念事業において、記念品は重要な構成要素の一つです。単発のイベントや広告と異なり、記念品は事業が終了した後も社員や関係者の手元に残り続けるため、事業に関する記憶や印象を長期的に持続させる可能性を秘めたものといえます。

本コラムでは、そうした周年記念事業における記念品の役割を詳しく紹介するとともに、成果が出る記念品選びの戦略を紹介していきます。なお、周年記念事業のノウハウについては「周年記念事業を成功させるための方法」のコラムもあわせてご参照ください。

周年記念事業における記念品の役割

記念品のもっとも重要な役割は、周年をきっかけに新たに生み出される変化を社員や取引先、顧客などに深く印象付けることです。以下では、それぞれのターゲットごとに詳しく深掘りしていきます。

社員の士気向上や新たなビジョンの浸透

一つ目の役割は社員の士気向上や新たなビジョンの浸透です。周年記念事業では、自社の歴史を振り返り、新しいビジョンを打ち立てることがあります。様々な社内イベントによる社員の意識改革とあわせて記念品を配布することで、受け取る社員一人ひとりに対する長期的な印象づけが可能です。

特に社内の隅々までビジョンを浸透させるにあたり、記念品は大きな役割を果たします。記念品には周年のメッセージやロゴなどの名入れを行いますが、普段から使用することによって周年を繰り返し思い出すきっかけになります。参加型の記念イベントなどは関わる社員がどうしても限られる一方で、すべての社員に行き届くのが記念品の強みです。

取引先や株主とのパートナーシップの拡大・深化

二つ目の役割は取引先や株主など関係先とのパートナーシップの拡大・深化です。周年記念事業では企業の新たな成長戦略や経営計画を共有することで、関係先との信頼関係の強化を図ることがあります。そうした機会にあわせて関係者に記念品を配布すれば、自社に対しこれまで以上に関心を持たれる契機となるはずです。

記念品は既存の関係をさらに深化させることに高い効果を発揮します。こだわり抜いた特別感のあるアイテムは、受け取る側を喜ばせ、組織間の強い絆が生まれるきっかけになります。普段からやりとりのある大口の取引先など、大切な関係者には特にクオリティの高い記念品を贈るのもアイディアの一つです。

顧客のブランドイメージ向上やリブランディング

三つ目の役割は顧客のブランドイメージ向上やリブランディングです。周年記念をきっかけにコンセプトの転換や新分野への進出を図る企業も少なくありません。そうした新たな挑戦に向けたメッセージを顧客向けの記念品に入れ込むことで、顧客層の拡大や既存顧客とのリレーション強化が期待できます。

特に着目すべきはリブランディングにおける記念品の果たす役割です。長く手元に残る記念品に企業の新たなコンセプトやシンボルマークを入れ込むことで、顧客に対して長期的に印象づける効果が見込めます。

ターゲット期待できる効果
社員自社の歴史を振り返るきっかけ
新しいビジョンの浸透
社員の意識改革
ワークエンゲージメントの向上
取引先や株主企業の新たな成長戦略や経営計画の共有
関係先との信頼関係の強化
関心を持たせ、自社を思い出すきっかけづくり
顧客ブランドイメージ向上
コンセプトの転換や新分野への進出を伝える
周年記念事業における記念品の役割のまとめ

周年記念事業における記念品選びの戦略

では、上記で紹介した記念品の役割を最大限生かすためにはどのように記念品を選ぶべきでしょうか。以下では、成果の出る記念品選びの戦略を三つの観点から紹介していきます。

記念品選びを事業の重要な要素と位置づける

第一に、記念品選びそのものを周年記念事業の重要な要素と位置づける必要があります。記念品は自社の経営方針や関係者への深い理解にもとづき選ぶことがポイントです。一部の担当者のみで決定せずに様々な意見を反映することで、効果の高い記念品に仕上がります。

もし記念品選びのプロセスに担当者を増やせなくても、現場を担う部署から意見を聞くことで、よいアイディアが浮かぶこともあるでしょう。また社員向けの場合には、社員の声をピックアップすれば、納得感の高い記念品になり、周年に対する社員の当事者意識を高める効果も期待できます。

社内で記念品の役割を明確に定義する

第二に、記念品の役割の明確な定義づけが重要です。目的やターゲットによって、必要なアイテムや適当な配布のタイミングは異なります。自社にとって重要な記念品の役割は何か、先ほど紹介した三つの観点から検討し、しっかりと言語化するのがおすすめです。

たとえば、社員への新たなビジョンの浸透を重視すると決めれば、「ビジョンが印象に残りやすいデザインは何か」、「ビジョンを浸透させるための適切な配布タイミングはいつか」など検討すべき項目が浮かびあがってきます。目的をもとに必要な要素を組み合わせていく戦略が大切です。

ブランドやメーカーとのコミュニケーションを密にする

第三に、ブランドやメーカーとの密なコミュニケーションが重要です。記念品選びにあたり、ノウハウの蓄積が足りない、事業の中で記念品選びに割けるリソースが不十分といった課題があるかと思います。

そこで重視すべきなのがブランドやメーカーとのすり合わせです。納品実績が多いブランドには確かなノウハウがあるため、企業ごとのニーズにもとづき、限られた予算の中で高い効果を発揮する記念品選びができる可能性が高まります。

周年記念事業の成功につながる記念品選びを

本コラムでは、周年記念事業における記念品の役割や成果を出す戦略を紹介してきました。周年記念事業の成功につながる重要な要素が記念品選びであり、成果を出すためには記念品の役割の明確化や十分な体制、ノウハウが必要です。

私たちGRANESSコーポレートギフトは、周年記念品の豊富な納品実績を強みとして、お客様のニーズを丁寧に伺いながら記念品選びをサポートしています。ぜひ一度お問い合わせいただければ幸いです。

また、具体的なレザーアイテムの選び方については「予算別!周年記念品として喜ばれるアイテム」のコラムもあわせてご参照ください。

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