企業の品格を高める高級記念品の3事例

記念品を通して企業の品格を高める

企業が用意する記念品は、周年記念をはじめ様々な節目のタイミングで、取引先やクライアントに感謝の気持ちを伝えるために贈るものです。近年、多くの企業が記念品の価値を重視して高級化する傾向にあり、経営者や役員自らが記念品選びに携わるケースも増えてきています。

記念品は感謝を伝える手段であると同時に、企業価値やブランドイメージ向上に貢献する可能性を秘めています。大切なのは高級なアイテムを贈ることそのものではなく、企業の品格を高める手段として高級記念品を活用する視点です。記念品のやりとりは企業同士のリレーションを強化する効果も有することから、まさに事業戦略の一つであるといえるでしょう。

他方で、どんなに高級であっても喜ばれない記念品を贈ると、むしろ自社のイメージを悪化させてしまいかねません。そこでこのコラムでは、記念品選びの担当者の方に向けて、企業の品格を高める記念品について具体的な事例に沿って解説していきます。

企業の品格を高める高級記念品の3事例

企業の品格を高める記念品として、ビジネスシーンでの汎用性と高級感を両立しているアイテム3事例を紹介します。

事例1：万年筆やブランドペン

事例の1つ目が万年筆やブランドペンです。パーカーやモンブラン、ウォーターマン、クロス、パイロットなど様々なブランドが高級感のある筆記具を提供しています。「あって困らないもの」として業種や職種にかかわらず人気のアイテムです。

記念品としては、品格を感じさせる落ち着いたデザインで機能性が高いものが選ばれます。商談や打ち合わせなど様々なビジネスシーンにおいて洗練されたイメージを演出できるので、贈られた側も大変嬉しい実用的な記念品といえるでしょう。

事例2：グラスや陶器

事例の2つ目がグラスや陶器です。バカラやダ・ヴィンチクリスタル、九谷焼、有田焼などが有名であり、自分用として買うのは珍しいため、記念品ならではの特別感を演出することができます。

グラスや陶器は、職場のデスク周りやテレワーク中の自宅において手軽に使用できる汎用性の高さがポイントです。安価なコップには出せない品格があり、空間をワンランク上に彩るアイテムとして魅力的な選択肢といえます。

事例3：レザーアイテム

事例の3つ目がレザーアイテムです。ここまで紹介してきたアイテムのように汎用性と高級感を兼ね備えていることはもちろん、長期間使用しても品質が落ちず、むしろ美しさが増すという記念品にふさわしい特徴を持っています。

たとえば革製のペンケースは「自分ではなかなか買わないものの、もらったら嬉しい」記念品の代表格として人気のアイテムです。デスクワークでは必須のアイテムであり、長期間使用することで手になじみ、革の美しい艶や表情が出てくることで品格がより一層感じられます。

また革製のレザーコースターは、リーズナブルでありながら、高価格帯のレザーアイテムと比べても遜色ない高級感のあるアイテムとして大変人気です。傷の付きにくさや撥水性、裏地の滑りにくさなど使いやすさにもこだわっており、まさに長く愛用し続けられる記念品となるでしょう。

高級感のあるアイテムの組み合わせも魅力

高級記念品選びとして、複数のアイテムを組み合わせて贈ることもアイディアの一つです。品格を高める高級記念品は、同じく高級感のあるアイテムとあわせて用いることで統一感が生まれます。

たとえば事例の中で紹介したブランドペンと革製のペンケースのセット、あるいはグラス・陶器とレザーコースターのセットは、貰ってからそのまま使用できる完成度の高い記念品です。私たちGRANESSコーポレートギフトでも、革製のペンケースにブランドペンをセットにして提供しています。

また複数のレザーアイテムの組み合わせも選択肢の一つです。たとえば革製のペンケースに加えて、革製のブックカバー、革製のしおりなどの文具を組み合わせて贈ると、非常に統一感のある素敵な記念品となるでしょう。

品格を高める包装方法

アイテム選びはもちろんのこと、記念品の第一印象を左右する包装にも心配りが大切です。かつては熨斗（のし）による包装がマナーでしたが、近年、エコやサステナビリティの観点から、化粧箱を高級化させて紙による包装を行わない方法がトレンドになっています。詳細は最旬の記念品の包装方法にもまとめていますのでご一読ください。

化粧箱には金箔押しや銀箔押しの刻印を行うことで、華やかな雰囲気を演出可能です。また化粧箱はそのまま小物入れに活用できるので贈り物として無駄がありません。贈る側の気づかいを感じさせ、品格を高める記念品にふさわしい包装方法といえるでしょう。

企業の品格を高める記念品選びに向けて

本コラムでは、高級記念品には企業の品格を高める効果があることや、記念品の具体例、包装方法などについて解説してきました。

まずは何よりも記念品の品質が重要です。職人技術とデザイン設計により記念品一つひとつの品質にこだわった上で、お客様の思いが込もった特別なプロダクトへと仕上げ、記念品の品質を企業の「品格」へと昇華させていく。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私たちGRANESSコーポレートギフトは、そうした記念品による価値提供こそが使命であるという思いで、日々ものづくりに取り組んでいます。企業の品格を高める記念品選びに向けて、まずは一度お問い合わせやご相談をいただければ幸いです。